マタニティ入院編 1日目
とりあえず死んだようにベッドに飛び込んで寝ました。
睡眠時間は6時間ほどでした。
病院の照明がだんだんと朝が近づくたびに明るくなるのでなかなかそれもあり寝付けませんでした。
(ちなみに、昼食・夕食抜きで出産したので夜食を夫に買ってきてもらいました。)
朝から産後ハイで、友人に出産報告のラインをベッドの上でしていました。
友人からのお母さん頑張ってねという一言に少し重圧を感じながらも、
お母さんとして成長しなければという気持ちで満ち溢れていました。
朝ごはんを食べて、出産後8時間から母子同室が始まってしまうので、
病院の総合受付で必要な入院手続きを済ませ、午前中には職場に電話で出産報告を行いました。
12:00
昼ごはんを食べて、なんで赤ちゃんこないんだろうと不安になりながらも
待っていると13:00頃に赤ちゃんを部屋に連れてきてもらい再会することができました。
「おめでとうございます。
これから授乳の説明をしますね。」
授乳やお世話のルールは、記録表に基づき
・まず赤ちゃんが泣いたらおむつを確認する
・おしっこか便か確認して取り換える
・授乳は直母(直接母乳を与える)→ミルクを5ml→げっぷをさせる
これを繰り返し行う
粉ミルクは3時間ルールで3時間以上間隔を空けない(消化に2時間かかる)
(お世話記録は全部手書きでつけること)
※翌日6時に赤ちゃんは回収され、体重測定に回されます。
昼間はこれを一巡するとよく寝たので、なんていい子なんだろうと思いました。
時刻は6時をまわり、夜勤の助産師から
夜間同室やりますか、やりませんかと言われ
退院後ワンオペすることがほぼ確定していたので、早く赤ちゃんのいる生活に
私だけでもなれなければと必死で、同室しますと言ってしまいました。
のちにこの選択が私を病気になった原因の一つではないかと考えています。
母子同室で夜を過ごすと、赤ちゃんはぜんぜん眠らず
お世話のルーティーンを2巡・3巡して(粉ミルクルールを守り)やっと寝るかたちでした。
肉体と精神が少しすり減った感覚はありましたが、なんとかやりとげなければ
という気持ちで精いっぱいでした。
やっとのおもいで、翌日の6時がきて赤ちゃんが回収されていきました。
もうなにがなんだかわからず夜中は寝た感覚がなかったので、
朝食がくる8時くらいまで少し寝ました。
そのときに、初日からつまづいてしまったら母親としてこれからどうやって
生きていけばいいんだろうと不安がありまくりで、
少しずつ神経質になっていきました。
あとがき
あのとき、夜間母子同室をしなければ私は病気ではなかったかもしれません。
出産後に疲れているのに、助産師さんには2択ではなくあなたは出産を頑張ったんだからしっかり休んでくださいと言ってほしかったです。(私の甘えかもしれませんが)
これから出産を控えている方にいいたいのは、医療従事者の力を全部使って甘え切ってください。(高いお金を払っているので)
あなたは、入院中なにもしなくていい。
あとのことはなんとかなります。わからないことは入院中に全部聞くこと。
これを守っていれば子育てはなんとか大丈夫です。
次回
マタニティ入院編 2日目